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Benchmark Emailは誰に向くか:無料で始めるメール配信ツールの選び方と評価

この記事は、2026年10月26日に確認した公式情報(料金ページ・日本語ヘルプ・規約)をもとに書いた解説です。筆者は Benchmark Email の有料プランを契約しておらず、実際に使った感想や体験談ではありません。料金や上限は変わることがあるため、申し込み前に公式ページで最新の内容を確認してください。

この記事の結論

Benchmark Email(ベンチマークメール)は、日本語の画面と日本語のヘルプで、無料からメールマガジンを始めたい個人・小規模事業者に向いています。無料プランは期限がなく、登録にクレジットカードは不要です。

一方で、無料プランの連絡先は500件までです。連絡先が多い人や、無料のまま月1,000通を超えて送りたい人には、ほかの選択肢のほうが合う場合があります。

表は左右にスクロールできます。

向いている人向いていない可能性がある人
管理画面やヘルプが日本語のほうが安心な人無料のまま500件を超える連絡先に送りたい人
連絡先が500件以内で、月1,000通以内の配信から始める人無料のまま月1,000通を超えて送りたい人
独自ドメイン(例:自分の会社やお店のドメイン)を持っている、または取得する予定の人メールのフッターに配信元の住所を出せない人
料金を円で確認したい人同意を取っていない名簿(購入リストなど)に送りたい人(どのツールでも不可)

メール配信ツールを選ぶ5つの観点

1. 日本語で使えるか

海外製のメール配信ツールには、管理画面が英語だけのものが少なくありません。たとえば MailerLite の管理画面は英語・スペイン語などで、日本語はありません(公式ヘルプ)。Benchmark Email は日本語サイトと日本語のヘルプセンターがあり、ログイン画面も日本語です。

2. 無料プランの上限(連絡先数と月の送信数)

無料プランは「何件の連絡先に、月に何通まで送れるか」で比べます。Benchmark Email の無料プランは連絡先500件・月1,000通までで、送信数の上限はドメイン認証をしていてもしていなくても同じです(料金ページ・ヘルプ、2026年10月30日確認)。

3. 独自ドメインで送れるか

Gmail の送信者ガイドラインでは、個人用 Gmail 宛てに送るすべての送信者に SPF または DKIM の設定を求め、1日5,000件以上を送る大量送信者には SPF・DKIM・DMARC などの追加要件を定めています(Google ヘルプ)。Gmail などのフリーメールのアドレスを差出人にすると、そのままでは送れず、Benchmark の共有ドメイン経由の送信になります。本格的に配信するなら独自ドメインがあるほうが有利です。

4. 自動配信(ステップメール)が必要か

登録した人に順番にメールを送る「ステップメール」が必要かどうかも大事な観点です。Benchmark Email にはオートメーション機能(ステップメール・アクションメール)がありますが、無料プランで使えるかどうかは、確認した公式ページに明記がありませんでした(未確認)。料金ページには「すべての機能を利用可能」とあり、無料と有料の差は数量の上限やロゴ表示などとされています。

5. 有料にしたときの料金と課金のしかた

多くのツールは「登録できる連絡先の数」で料金が決まります。Benchmark Email も同じで、Proプランは連絡先数で料金が変わります。料金は円で表示され、消費税は含まれていません(日本語ヘルプ)。詳しくは「Benchmark Emailの料金と注意点」で説明しています。

主な無料プランの比較(2026年10月26日時点)

アルファベット順に並べています。紹介報酬の有無で順番は変えていません。

表は左右にスクロールできます。

ツール無料プランの連絡先無料プランの送信数日本語の管理画面
Benchmark Email500件月1,000通(ドメイン認証の有無にかかわらず)あり
Brevo最大100,000件1日300通なし
HubSpot(無料ツール)1,000件(CRM の無料プラン)月2,000通(HubSpot のロゴ表示あり)あり
Kit最大10,000人上限なし(自動化機能は含まれない)公式では未確認
MailerLite250人月2,500通なし

連絡先の数と送る回数から、どの無料プランに収まるかを計算できる比較ページの判定ツールも用意しています。

Benchmark Email の主な特徴(公式情報)

無料プランの内容

表は左右にスクロールできます。

項目無料プラン
連絡先500件まで
送信数月1,000通まで(ドメイン認証の有無にかかわらず)
ユーザー1人(追加は有料プランのみ)
送信元ドメイン1件
AI機能月150クレジット
ロゴ表示メールのフッターと登録フォームに Benchmark Email のロゴが入る(消せない)
期間・カード期限なし。登録時にクレジットカード不要

できること

手順は「Benchmark Emailの始め方」で、公式ヘルプに沿って順に説明しています。

申し込む前に知っておきたい注意点

詳しい注意点は「Benchmark Emailの料金と注意点」にまとめています。

迷ったときの判断の目安

  1. 連絡先が500件以内で、日本語の画面で始めたい → Benchmark Email の無料プランから試す。
  2. 連絡先が500件を超えるが、無料で始めたい → 無料プランの連絡先の上限が大きいツール(Kit、Brevo など)も比べる。ただし日本語の管理画面はない、または未確認。
  3. 顧客管理(CRM)もまとめて使いたい → HubSpot の無料ツールも候補になる。
  4. 独自ドメインがない → 共有ドメインでの送信上限(Benchmark Email は無料で月1,000通)で足りるか確認する。

出典(2026年10月26日確認)

最終確認日:2026年10月26日(Gmail の要件は2026年10月29日、Benchmark Email の無料プランの送信数は2026年10月30日に再確認)

更新記録:2026年10月29日、Gmail の送信者要件の説明を、全送信者と大量送信者の区別がわかる形に訂正しました。